布おむつ育児のすすめ

布おむつのいいところ (2)

布おむつのいいところ (1) からの続きです。

 臭いがリセットされるまでの期間が短い。

布おむつは使ったあと軽くすすいで、水を張ったバケツや洗面器に入れていきます。(参考ページ: 布おむつの洗い方(1)

バケツのふたを取ると、バケツの水は臭いますが、毎日、洗濯をするので、臭いは毎日リセットされます。

一方、紙おむつは、1つずつビニール袋に入れてからゴミ箱へ入れますが、週3回のゴミ回収日まで、2〜3日家に置いておく必要があります。

(臭いについての感じ方は人それぞれだと思いますので、あくまで目安としてお考え下さいね。)

 赤ちゃんの様子を把握しやすい。

紙おむつは、捨ててしまえばおしまいですが、布おむつは洗って干してたたんで、という手間がかかります。

これは、布おむつ育児が敬遠される理由のひとつなのですが、私はいいところでもあると思っています。

特におむつを洗うとき、赤ちゃんのその日の尿や便はどんなだったか、回数は多かったか少なかったか、しっかりと感じることができるからです。

もちろん注意していれば、紙おむつでもできるのですが、私は忘れっぽいので「今日は洗濯する布おむつ、多いなあ・・・」と思ってから、その理由(あまり眠らなかったので何度もおむつを取り替えた、下痢ぎみだったなど)を思い出すことが度々ありました。