布おむつってどんなもの?
「布おむつってさらしをぐるぐる巻くんでしょう?むずかしそう」
もしかしたら、こんなふうに思っている方がいるかもしれません。
昔はそうだったのかもしれませんが、今の布おむつはちがいます。
布おむつ育児には、おむつカバーと布おむつ
を使います。
おむつカバーは、テープ型の紙おむつと似た形をしています。
布おむつは、紙おむつで言うとオシッコを吸収する部分です。
布おむつのあて方は、紙おむつのあて方と大きな違いはありません!
むずかしくないですよ〜!
たとえば、おむつカバー・布おむつはこういうものです。
これは、いちばんシンプルなおむつカバー
かわいいおむつカバーもあります♪
これは、輪形の布おむつと言われているもの
これは成形おむつと言われているもの
布おむつの種類
輪形おむつ
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薄手の綿の布を、輪の形に縫ったものです。
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サイズは30cm×65cmくらい。
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これを縦半分、横半分に折って使うのが、一般的。
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性別・月齢に合わせて、たたみ方を工夫できます。
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素材は、綿100%(ドビー織)が一般的。
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ドビー織の布おむつは、表面が少しでこぼこしています。
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吸収力が高く、やさしい肌触りです。
成形おむつ
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ポリエステル70%、綿30%などの生地を、立体的に裁縫したものです。
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サイズは30cm×15cmくらい。
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薄いので、おしりまわりはすっきりします。
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洗った後、干すのが簡単です。たたむ手間もかかりません。
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輪形おむつに比べて、少し乾きづらいようです。
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干すときには、表と裏の生地を引っ張って、中に空気を入れるように
してから干すと、乾きが早くなります。